prevention

予防医療歯科

予防医療ができる
唯一の診療科で
病気になる前に
しっかりと予防を

お口まわりの健康は全身の健康とも深く関わっています。医科は病気になってから対処しますが、歯科は病気になる前に予防できる唯一の診療科です。
虫歯や歯周病を菌の感染症として捉え、バイオフィルムを管理することで口腔内だけでなく生活習慣病の予防にもつながります。当院では予防・メインテナンスを中心に、多角的な治療で患者様の健康と笑顔を守ります。

予防歯科

お口には多種多様な細菌が存在し、セルフケアをしていてもリスクは残ります。当院ではトラブルが起きる前から予防することを重視。定期検査や唾液検査で原因を把握し、毎月のエアフローで口腔内の環境を整えます。虫歯や歯周病を防ぎ、生涯自分の歯で噛める生活をサポートします。

予防と管理の重要性

虫歯や歯周病は口腔内だけでなく全身の健康にも影響します。虫歯は糖分と菌の酸、歯周病は炎症が原因です。従来の殺菌ではなく「制菌」の考えで口腔内のバランスを整えます。3~6か月ごとの唾液検査や適切な歯磨き、フロス、食生活改善が予防に不可欠です。

歯を傷つけずに予防できるエアフローを推奨

エアフローはエリスリトールを用いた非侵襲的なクリーニングです。痛みや歯へのダメージを抑えながら歯周病菌を除去し、歯と歯ぐきの境目や歯間部まで徹底的にケアできます。毎月の施術で口腔内の細菌バランスを整え、歯周病の進行を予防。定期検査と組み合わせることで、長期的な口腔衛生を維持できます。

予防を行うメリット

虫歯・歯周病を予防

歯と歯の間や歯周ポケットの奥に蓄積した歯垢・歯石は、専用の器具でなければ取り除けません。
プロによるクリーニングを定期的に受けると、細菌の温床となる汚れがリセットされ、虫歯や歯周病の発生を抑えられます。仕上げに塗布する高濃度フッ素は歯の表面を強化し、酸に溶けにくい状態へ導きます。

虫歯・歯周病を早期発見

初期の虫歯や歯周病は痛みがなく、患者様ご自身では気づきにくい疾患です。自覚症状が出たときには既に進行しているケースも珍しくありません。
歯科医師による定期的なチェックは、こうした見えない異常を早い段階で捉える手段となります。小さな虫歯であれば削る範囲も最小限で済み、歯周病も軽度のうちならクリーニングと生活習慣の見直しで改善が見込めます。

治療費・時間を節約

神経まで達した虫歯は根管治療が必要となり、複数回の通院が欠かせません。重度の歯周病では外科処置や再生療法が選択肢に入り、治療期間が長期化することも少なくありません。
定期検診を続けていれば、仮に問題が見つかっても初期のうちに対処でき、結果として時間的にも経済的にも負担を抑えられます。

お口まわり以外の病気も予防

歯周病菌は歯ぐきの血管から血流に入り込み、全身をめぐります。
血管壁に付着すれば動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高め、血糖値のコントロールを乱して糖尿病を悪化させる場合もあるのです。妊娠中の方では、炎症物質が子宮に届き早産や低体重児出産につながるとの報告もあります。
お口のケアを続けることは、全身の健康を守る土台づくりにほかなりません。

歯のメインテナンス

虫歯や歯周病の予防・治療には、患者様ご自身のケアも欠かせません。当院では、忙しい日常でも無理なく実践できるよう、個々の状態や通院状況に合わせたブラッシング指導や効果的なケア方法をご提案します。重点的に磨くポイントやタイミングをお伝えし、自分の歯を長く健康に保てるようサポート。高額治療を無理に勧めず、生活環境に配慮した納得のプランで、安心して通院いただけます。

当院で行う歯のメインテナンス

初診セット 
<自費診療/4,400円(税込)>

はじめて予防歯科を受けられる患者様におすすめしているセットです。
内容としては、歯科医院でしか受けられない機械を使用しての歯の高圧洗浄に加え、お口の中の細菌(虫歯の原因になることも!)の感染状況を調べられる唾液検査のセットになっています。
将来を見据え、ご自身のお口の中を徹底的にきれいにしたいという方は、ぜひお試しください。

治療期間
1日
治療回数
1回
スキャナーを使用した歯磨き指導

最新の口腔内スキャナーを用い、歯磨きの癖や磨き残しを可視化します。一人ひとりの歯並びや生活習慣に合わせ、重点的に磨くポイントやタイミングを丁寧に指導。効果的に歯の健康を維持します。

エアフロークリーニング

北欧式の心地よいエアフローで、歯の根のセメント質を傷つけずに歯周病菌や汚れを除去します。痛みや負担を最小限に抑えながら、歯の表面や歯間、歯ぐきの境目まで徹底的にクリーニングできます。

唾液検査

唾液の量や成分を分析し、虫歯や歯周病のリスクを評価します。点滴で血液の酸性度を整えることで、口腔内環境を安定させ、より正確な検査結果と予防プランの立案に役立てます。

ご自宅で行うセルフケア

サプリ ロイテリ菌

ロイテリ菌を配合したサプリで、口腔内の善玉菌を増やし、虫歯や歯周病の予防に役立てます。毎日の摂取で菌のバランスを整え、健康なお口の環境づくりをサポートします。

マウスピース 歯のパジャマ

寝るときに装着するマウスピースで、歯ぎしりや噛みしめから歯を守ります。歯への負担を軽減し、歯の摩耗や顎関節への影響を抑えるセルフケアアイテムです。

N.act(エヌアクト)

要時生成型亜塩素酸イオン水溶液はMA-Tシステムにより、菌やウイルスがいる時に水性ラジカルが必要な分だけ活性化して除菌し続けます。低刺激で飲み込んでも大丈夫で、口臭低減・保湿・洗浄効果があります。

口腔ケアスプレー「N-act(エヌアクト)」の製品広告。MA-Tシステム採用による洗浄力を強調し、「口腔内を手軽にケアしてキレイが続く」というキャッチコピーが記されています。主な特徴として「うるおい洗浄(保湿・洗浄)」「口臭低減(ネバつきのリセット)」「低刺激(無香料・アルコールフリー)」が挙げられており、お口の中に届きやすいノズル付きのボトルを手に持つ様子が描かれています。
口腔ケア製品「N.act(エヌ.アクト)オーラルリムーバルジェル」の除去力を示す比較画像。「新システムの除去力で口腔ケアを次のステージへ。」というキャッチコピーと共に、使用前とジェル拭き取り後の口腔内の比較写真を掲載。一般的なジェルは汚れの内部まで浸透しないのに対し、N.actは内部までしっかり浸透して汚れを浮かせ、こびりついた付着汚れも取れやすくすることを図解で説明しています。
MA-Tシステム「要時生成型亜塩素酸イオン水溶液」の仕組みを解説する図解。「水性ラジカルが必要な分だけ活性化し、ウイルス・菌を除去します」という説明とともに、3段階のイラストでプロセスを示しています。1.水溶液内の水性ラジカルが菌やウイルスに反応する様子、2.ぶつかることで除菌する様子、3.MA-Tの制御により新たな水性ラジカルが生成され、菌がなくなるまで機能し続けるサイクルが描かれています。下部には「シュッとするだけ、かんたん口腔ケア。」のコピーがあります。
より美しく
強い歯を目指す
あなたに
プレミアムプラン

<自費診療/22,000円(税込)>

プレミアムプランでは、専用のマウスピース(歯のパジャマ)にホワイトニングジェルを入れてはめて寝るだけで、歯を白くすることができます。
このホワイトニング剤(ハッピーウッド)はもともと歯周病の治療目的で使用されていましたが、使用するうちにホワイトニング効果があることも分かり、今ではホワイトニングとしても活用されています。
そのため、歯周病への効果が高いという利点もあり、バイオフィルムに対して強力な殺菌作用が働き、口臭予防やエナメル質の強化も期待できます。
また、オフィスホワイトニングと併用することでさらに高い効果を得られるため、歯の健康を保ちながらより白く輝く歯を目指す方におすすめです。

治療期間
1~2日
治療回数
1~2回
保証期間
5年間

初診セットの注意点

  • 健康保険の適用されない自由診療となる。
  • 咳や鼻づまりのある方は状態に応じて施術する。

プレミアムプランの注意点

  • 健康保険の適用されない自由診療となる。
  • 使用中にしみる可能性がある。

Check Point

虫歯になる前に、歯を守る習慣を!

口腔内の菌バランスが崩れると虫歯が進行し、気づいたときにはすでに穴ができていることがあります。虫歯は自然には治らないため、定期検診で早期に原因を確認し、予防することが重要です。習慣的に検診を受けることで、歯を健康に保ち、将来のトラブルを防ぎましょう。

歯周病治療

歯周病は、30歳以上の方が80%以上かかっているといわれています。歯周病菌が歯の表面に付着することによって、歯ぐきに炎症を起こし、さらに進行していくと歯を支えている骨を溶かしていきます。
歯磨きをしている時に少しだけ血が出る初期状態であれば骨が溶けることなく歯石取り(スケーリング)によってすぐに治ります。しかし、歯ぐきが腫れた、歯がぐらぐらする、歯並びが悪くなってきた、噛むと痛いというような自覚症状が出てきた場合、歯周炎はかなり進行している可能性が高いです。また、歯周病にかかっていると、心臓病、糖尿病、早産など様々な病気にかかる確率が高くなることもあります。

Check Point

知らないうちに進行している歯周病

歯周病は、歯の神経の痛みのように痛まず、初期のころは特に症状がほとんどないので、気づかずに放置してしまいやすい病気です。歯周病は知らないうちにどんどん進行し、歯がグラグラし始めたり歯ぐきが膿んでくる前に治療することが大切です。早期に歯周病を発見し早期に治療するためには、歯医者へ定期検診に通い、歯周病が進行していないかチェックしてもらい、定期的にプロによる歯のクリーニングを受けましょう。

歯周病が全身に及ぼす影響

歯周病菌は全身疾患と関係している?

歯周病とは、歯周病菌が引き起こすさまざまな症状のことです。口腔内に常在している細菌は食べ物の糖分と結びつき、粘着性のある歯垢(プラーク)となります。これらが歯肉炎を起こし、さらに歯を支える骨を溶かすため、歯を失う原因となります。ここまでは口腔内のお話ですが、歯周病が全身に及ぼす影響も医学的に解明されています。
口腔内の歯周病菌がなぜ全身に影響するかというと、歯周病菌は腫れた歯肉の血管内に入り、全身を巡るからです。歯周病菌が血管内に動脈硬化を促す物質を運んで心筋梗塞の原因になることもありますし、その物質が頭に向かえば脳梗塞にもなり得るというわけです。
また、歯周病は糖尿病の合併症として知られており、相互に影響し合っていることも証明されています。健康のためには、歯だけでなく歯肉の状態も重要ということがよくわかりますね。
このように、歯周病の診断・治療・管理は、特に心臓疾患、新型コロナウイルスなどの感染症リスクを抑えるための全身疾患対策としてとても重要です

歯周病になる原因

正常な歯と歯周病の状態を比較した図。左は健康な歯肉と歯槽骨、右は歯垢・歯石の付着や歯肉の腫れ、歯槽骨の溶解が見られる歯周病の状態を示している。

歯周病の主な原因はプラーク(歯垢)で、磨き残しや細菌の集まりがバイオフィルムとなり、歯磨きだけでは完全に取り除けません。放置すると歯石となり、新たなプラーク付着を招きます。エアフローでの除去も有効ですが、効果は約2週間しか持続しません。そのため、正しい歯磨きと定期的な歯科でのクリーニングが、歯周病予防には欠かせません。

当院の歯周病治療と予防への取り組み

専門的な治療

当院では歯周病治療に力を入れており、豊富な経験をもとに治療を行います。しっかりと治療内容や費用、経過などをご説明して、納得いただいた上で治療を行いますのでご心配はいりません。

現在の病状を正確に把握し、適切な治療を行えば90%以上の患者様が歯周病の進行をとめることができます。歯周病は自覚症状が少ない病気なので、予防をしていくことも非常に大事です。 歯周病でお悩みの方は、お早めに受診しましょう。

歯周基本治療

歯周病予防・改善には、エアフローでバイオフィルムを除去し、唾液検査で口腔内リスクを確認します。
サプリや点滴で血液を強化することや、唾液の量を増やして鼻呼吸を促すことで、口腔内環境を整え、歯周病の進行を抑えます。

歯周アドバンス治療

光殺菌やぺリソルブで歯周ポケット内の細菌を徹底的に除去します。マウスピースを用いたドラッグデリバリーシステムで薬剤を直接届け、歯ぐきの状態を整え、必要に応じて歯肉を調整することでポケットを減らし、より健康な歯周環境を作ります。

「未病」の対策の必要性

虫歯や歯周病は、お口だけの問題ではなく全身的な感染症です。逆に考えると、お口の状態を健康に保つことができていれば、全身の健康にもつながるということです。
虫歯や歯周病になってから治療を行う以前に、最も大切なことは、未病の時点でしっかりと対策し、虫歯や歯周病を発症させないこと。
「未病」とは、健康な状態と疾患が発症する間の状態のことを指します。歯科で例えると「歯周病を発症してはいないが、なんだかいつもより調子が悪い、普段とは変わった症状がある」といった状態であったり、「自覚症状はないが、精密検査で気になる所見がある」ような状態です。
歯科治療は病気が発症してから行うという考えを持つ方も多いですが、この未病の段階で早めに対処できれば、発症自体を防ぐことが可能になり、健康を保つことに繋がります。
未病の対処のためには、定期検診に通うこと、セルフケアとプロフェッショナルケアを並行して行うことが欠かせません。当院でともにお口の健康を守っていきましょう。

虫歯治療

虫歯は口腔内の細菌が原因で発生します。磨き残しによりプラークが形成され、菌がバイオフィルム内で増殖します。菌は食べかすを栄養源に酸を生成し、歯を徐々に溶かします。初期の脱灰であれば唾液の再石灰化作用で修復可能ですが、進行するとエナメル質に穴が開き、治療が必要になります。バイオフィルムの管理が予防の鍵です。

虫歯になる原因

菌の量増加

虫歯は口腔内の細菌が酸を作り歯を溶かすことで発生します。プラークやバイオフィルム内で菌が増えると、虫歯リスクが高まり、磨き残しのある部分から進行しやすくなります。

ご自身の免疫力・抵抗力の低下

体の免疫力や抵抗力が低下すると、口腔内の菌への防御機能も弱まり、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。疲労やストレス、加齢なども影響し、日頃の健康管理が重要です。

唾の量と質、酸性度

唾液は虫歯予防に重要で、量や質が低下すると酸性に傾きやすくなります。唾液の分泌が少ないと再石灰化が進まず、虫歯リスクが高まるため、口腔内環境の維持が大切です。

Check Point

バイオフィルム除去のために大切なこと

バイオフィルムは歯磨きだけでは完全に除去できません。月1回のエアフローで効果的に除去し、唾液検査でリスクを把握、サプリで口腔内環境を整えることが大切です。これにより虫歯予防と健康な歯の維持につながります。

小児歯科

小児歯科では、まずお子様が歯科環境に慣れることが大切です。無理に押さえつける治療は歯科への抵抗感につながるため、年齢や発達に合わせた無理のない治療を第一に行い、長期的に定期チェックとケアができる習慣づくりをサポートします。

お子様の歯の特徴

乳歯はエナメル質や象牙質が薄く、細菌の酸に弱いため虫歯が進行しやすいです。歯髄が感染すると永久歯の成長や色、歯そのものの健康に影響する可能性があります。新しい歯が生え変わるまで、強いセラミックで保護することで感染リスクを抑えます。ご両親の仕上げ磨きも重要で、当院では一緒に口腔ケアに取り組みます。

小児歯科で行うこと

  • 虫歯治療
  • 虫歯予防
  • 歯列矯正

小児歯科で行う虫歯治療

乳歯の虫歯治療は「痛くない」「短時間で快適」を第一に考えます。怖がるお子様には無理に麻酔をせず、従来のようにガリガリ削る治療ではなく、虫歯の進行に応じた適切な保存処置を行います。アイテロルミナを使えば、小さなお口でも精密にスキャンでき、最適な治療計画の立案が可能です。

セラミック治療をおすすめする理由

当院ではお子様にこそセラミック治療をおすすめしています。乳歯はエナメル質や象牙質が薄く、新しい歯が生え変わるまで感染リスクが高いため、強いセラミックで保護します。歯髄が感染すると永久歯の成長や色、歯そのものに影響が出ることもあり、その場しのぎの処置より1回でしっかり治すことが将来の歯の健康につながります。

小児歯科で行う虫歯予防

上下前歯が生え始める6か月頃から定期受診を推奨。唾液検査でリスクを把握し、サプリやエヌアクトで唾液量や口腔環境を整えます。月1回のエアフローでバイオフィルムを除去し、年齢に応じたケア方法をアドバイス。0歳からの定期健診で虫歯ゼロを目指します。

唾液検査

唾液検査により、お子様の口腔内の菌の量や酸性度を把握できます。虫歯リスクを数値で確認し、年齢や口腔環境に合わせた予防策を計画することで、早期のトラブル防止につながります。

サプリ

お子様の口腔内の健康維持のため、善玉菌を補うサプリを活用します。菌のバランスを整え、虫歯や歯周病のリスクを低減。毎日の摂取で、丈夫で健康な歯を育てるサポートをします。

エヌアクト

唾液の分泌を促すエヌアクト保湿液で、口腔内の乾燥を防ぎます。乾燥は菌の繁殖や虫歯リスクを高めるため、日常的に使用することで口腔環境を整え、健康な歯の維持に役立ちます。

エアフロー

月1回のエアフローで、歯と歯ぐきの間や歯の間に付着したバイオフィルムを効果的に除去します。痛みや歯へのダメージを抑えながら、虫歯や歯周病の予防に役立つ、定期的なクリーニング方法です。

小児歯科で行う歯列矯正

歯並びに不安やお悩みのある方に歯並び相談を実施。矯正開始時期や方法、費用などを詳しく説明します。最近のお子様は口呼吸が多く、感染症や脳の発育に影響することがあります。そのため、小さなころから口呼吸を改善し、健康な発育・発達を促す目的で矯正やMFT(口腔筋機能療法)を推奨しています。ゲーム性のあるMFTで楽しみながら口腔機能を育てます。

小児矯正

入れ歯治療

良い入れ歯でしっかりと噛める環境を整えることは、食事を美味しく楽しめたり、他の歯を守ったりする効果があります。
当院では保険や自費に関係なく、一人ひとりの噛み合わせを考えて、お口にフィットした入れ歯を提供することを心がけています。

総入れ歯と部分入れ歯

総入れ歯

すべての歯、またはほぼすべての歯を失った場合に用いる装置です。歯ぐきを覆う土台部分(床)に人工歯を並べた構造になっています。
装着の仕組みは吸盤に似ており、床と歯ぐきの間に生じる圧で上顎・下顎に密着させます。顎の形状や粘膜の状態によって吸着力が左右されるため、定期的な調整が欠かせません。

部分入れ歯

一部の歯が欠損した場合に用いる装置です。床に人工歯を取り付けた構造は総入れ歯と共通ですが、残っている歯にバネ(クラスプ)を掛けて固定する点が異なります。
バネを掛ける歯には負担がかかるため、支えとなる歯の健康状態を保たなければなりません。金属のバネが目立つのを避けたい方には、ノンクラスプタイプの選択肢もございます。

当院で扱っている入れ歯

コンフォート義歯

入れ歯の内面に生体用シリコーンを貼り付け、歯ぐきへの当たりを柔らかくした義歯です。クッション性のある素材が圧力を分散し、噛んだときの痛みを和らげます。
通常の入れ歯では硬いものを噛むと歯ぐきが痛む方も、シリコーンの弾力によって負担が軽減します。吸着力にも優れ、安定した噛み心地を得やすいのが特徴です。

治療期間
2~3週間
治療回数
2~3回
費用
140,800~553,300円(税込)

Merit

  • 煎餅や漬物など歯ごたえのある食品も気兼ねなく楽しめる。
  • 粘膜への当たりが均一になり、長時間の装着でも疲れにくい。
  • 力を入れて噛んでも歯ぐきが痛みにくい。

Demerit

  • 保険が適用できないため自費診療となる。
  • 慣れるまで口の中に異物感を覚える方もいる。
  • まれに内面のシリコーンが浮き上がることがある。
  • 専用のお手入れと定期的な調整が必要となる。
コンフォート 詳しくはこちら

デジタルデンチャー

デジタルデンチャーは、最新の3Dスキャナーとコンピュータ設計技術を活用した新世代の義歯です。従来の手作業での型取りでは難しかった精度やフィット感が向上し、製作期間も短縮されます。
また、データが保存されるため、再製作が1~2日ででき、修理も容易です。
自然な見た目と快適な装着感が得られるため、多くの患者様にご好評をいただいています。

治療期間
2~3週間
治療回数
2~3回
費用
220,000〜770,000円(税込)

Merit

  • 高精度でフィット感が良い。
  • 製作期間を短縮できる。
  • データを保存しているので再製作が簡単。
  • 快適で自然な仕上がりが期待できる。

Demerit

  • 保険が適用できないため自費診療となる。
  • 高精度ではあるが、患者様の個々の装着感によっては微調整が必要になることもある。
  • 最新技術と機材を用いるため、従来の義歯に比べて費用が高くなる場合がある。